尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマとは

尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因の性感染症です。
特に女性での感染率が上昇しています。また、治療しても再発することが多いのも特徴です。
このウイルスは良性型と悪性型があり、悪性のウイルスの場合、子宮頸ガンの原因になることもあるので注意が必要です。
妊娠中に感染したり、感染したまま妊娠しても胎児への影響はないようです。 胎児奇形を起こす心配もないようです。しかし、分娩時に産道感染することがあるため、帝王切開による分娩が適応となるようです。

症状

男性
亀頭、肛門の周囲にイボができる。
このイボができる以外の症状がないので放置されることが多い。
放っておくと小さいイボの腫瘤はどんどん成長し、カリフラワー状、鶏のとさかのようになる。

女性
外陰部、膣内、子宮頸部、肛門の周囲にイボができます。
かゆみを伴うこともあります。基本的には自覚症状はない。

感染経路

あらゆる性行為で感染する(アナル、フェラチオ、クンニなど)。
ウイルスが皮膚、粘膜の小さな傷から侵入し感染します。
10代の女性では約60%、20代前半の女性では約40%の確率で、子宮頸部からヒトパピローマウイルス(HPV)が発見されたという報告があるようです。この数字は、感染者数が多いと言われているクラミジア以上です。
悪性のヒトパピローマウイルス(HPV)に咽頭感染した場合は、口腔ガンの発生の原因となるようです。

治療方法

外科的治療と軟膏を塗布する方法があります。
どちらの場合でも、完璧に治療しないまま治療を終えてしまうと再発します。
しかし、尖圭コンジローマはきちんと治療すれば再発することはありません。

予防

このウイルスは、コンドームだけでは完全に予防できません。
尖圭コンジローマが、と言うかイボがコンドームでカバーできない場合、肛門周辺のイボだったりと感染経路はさまざまです。
潜伏期間(症状のない期間)が3ヶ月ぐらいあります。



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